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【ライブレポート】<CITY ROCKERS TOKYO>バンド、DJ、ダンサーが集結!ジャンルを超えた刺激的な夜

BARKS 10月9日(水)17時45分配信


【ライブレポート】<CITY ROCKERS TOKYO>バンド、DJ、ダンサーが集結!ジャンルを超えた刺激的な夜

【ライブレポート】<CITY ROCKERS TOKYO>バンド、DJ、ダンサーが集結!ジャンルを超えた刺激的な夜

10月1日に恵比寿LIQUIDROOMで行われた<CITY ROCKERS TOKYO>。小林武史と大沢伸一などによるスペシャルなバンド・BRADBERRY ORCHESTRAをメインアクトに据え、クリエイティヴな音楽シーンの活性化を目指すべくDJ、ダンサー、アーティストが集結した新しい形のイベントは、ジャンルを超えた感動を残して大成功のうちに幕を閉じた。その刺激的な音楽とパフォーマンスの全貌を、ここであらためて再検証してみよう。

◆<CITY ROCKERS TOKYO>ライブ写真

午後6時15分、オープニングを飾ったのは青文字系雑誌モデルから音楽の世界へ飛び出した注目の女性アーティスト二組。一番手は『メントス(R)』のCM出演でおなじみのUnaで、80kidzプロデュースによるデビュー曲「JUICY JUICY」など3曲を溌剌と披露する。黒を基調にした衣装はスタイリッシュなカッコカワイイ系だが、トークはほんわか自然体というギャップが印象的で、観客とコール&レスポンスをかわすなど、すべての仕草が愛らしく初々しい。続いて登場したAMIAYAはドラム、ベース、ギターを従え、自らも機材を操って電子音を奏でるバンド編成で、1曲目「TokyonessBoy」からフロアを大いに盛り上げる。シースルーを生かした露出の多い衣装が挑発的。ロック+エレクトロ・ポップ的なサウンドは非常にキャッチーで、「一緒に踊りませんか!!」と叫びながら飛び跳ねる、想像以上にアクティヴなステージングだ。

 場内が暗転すると次はDJブースへスポットライトが当てられ、UCHIDA(vetica)のDJタイムがスタート。J-POP×ハウスというわかりやすいスタイルを中心に、『ピクミン』CMソング「種のうた」など飛び道具も混ぜてフロアを沸かせ&笑わせる芸達者ぶりを遺憾なく発揮し、メインステージのWRECKING CREW ORCHESTRAへとバトンタッチ。彼らは特殊なワイヤーを衣装に仕込んだ「光るダンス」を得意とするストリートダンス・ユニットで、激しいエレクトロ・サウンドに合わせた一糸乱れぬ群舞と、点滅を繰り返す鮮やかな照明効果が素晴らしい。おそらく初めて見る人がほとんどだっただろうオーディエンスも、拍手喝采でその妙技を讃えていた。

 次にDJブースに登場したのは細美武士(the HIATUS)。クールでミニマルなハウス・ミュージックを連ねる正攻法スタイルで、じわじわと熱量を上げながらオーディエンスのハートをつかみ、終盤は激しく手を振りかざして煽りまくる細美の姿に大歓声が沸きあがった。そのあとを引き継いだのはサムライ・ジャズ・バンド、PE’Zで、いきなりジャズのスタンダード「枯葉」を猛烈なスピードでぶちかますと、そのまま高速アッパーでエモーショナルな楽曲をノンストップで畳み掛ける。トランペットやサックスなどのソロもふんだんに盛り込まれ、特にヒイズミマサユ機(Key)の鬼神の如きハイテンションのプレイは、いつ見ても怖いほどにカッコいい。「Hale no sola sita~LA YELLOW SAMBA~」など代表曲を含む9曲40分、裂帛の気合を込めた格闘技の如き圧巻のライヴだった。

 その、冷めやらぬ熱気を引き継いだのはDJのVERBAL(m-flo/TERIYAKI BOYZ(R))だった。ポップな歌ものハウスを中心に、m-floの曲「come again」「Lotta Love」などではマイクをつかんでラップしまくるなど、お祭り男の盛り上げスキルはさすがの一言に尽きる。

 そして午後9時50分。遂にBRADBERRY ORCHESTRAが約3年振りにステージに姿を現した。サイケデリックな映像をバックに登場したメンバーは、小林武史がキーボード、大沢伸一はシンセサイザー類と生ベースを弾き、ドラム、ギター、女性ヴォーカルという5人編成。1曲目は2011年リリースのミニアルバム『Vol.0』に収録されている「L.P.D」で、強烈なキック四つ打ちの高揚感と、最小限のミニマルなコードの繰り返しが生む陶酔感の中、白いドレスをひるがえしてシャーマニックに踊る女性ヴォーカルのクリアなハイトーンが天上へと突き抜けてゆく。言葉もなくただ圧倒されるオーディエンスを前に、その後は未CD化の楽曲を次々と披露してゆくが、「Soil」はプリミティヴなブルースとモダンなエレクトロニック・ミュージックを掛け合わせたような曲で、「エイリアン」はラウドなロックンロール、ソウル、エレクトロの融合を思わせる非常にフィジカルな要素の強い曲。「シャイニング」では大沢伸一が生ベースを弾き、生ドラムは打ち込みとシンクロさせた正確な四つ打ちを奏でる。ミュージシャンの力量も極めて高い。

 楽曲の基本構造は、キック四つ打ちのビートが生み出すミニマルなビートに、ロック、ソウル、ファンクなどうねりのあるグルーヴが重なり、そこに小林武史ならではのメロディアスなフレーズが広がりをつけるという多層的なもの。『Xperia UL』の最新CMソング「The rain」は、前半の美しいメロディのバラードが後半はアッパーなダンス・チューンへと変貌してゆく、宇宙的広がりすら感じるドラマティックな展開に息を飲む。ラスト曲は再び『Vol.0』収録の「LOVE CHECK」で、あくまでエレクトロ・サウンドでありながら、キース・リチャーズ的なワイルドなギターリフをフィーチャーするなど、無機的な要素とフィジカルな要素を絶妙に掛け合わせたBRADBERRY ORCHESTRAのスタイルは、結成当初から明確だったと言っていい。それをリードする二人の中心人物--リズムを中心とした大沢伸一のサウンドメイクにおける強い個性と、一聴してそれとわかる叙情的なメロディ作りのセンスはもちろん、ほとんどの曲でハーモニーをつけ、時にリード・ヴォーカルも取る小林武史の恐るべき才能は、やはり別次元だった。

 午後11時、クロージングDJの田中知之(FPM)がスピンするメロディックなハウスに合わせ、最後までフロアに残った人々がゆったりと体を揺らす中、5時間にわたるイベントは幕を下ろした。田中氏いわく「次もやります!」ということなので、次回<CITY ROCKERS TOKYO>の開催も近々アナウンスされるだろう。DJ、ダンサー、アーティストが集結した新しい形のイベント<CITY ROCKERS TOKYO>。今後のさらなる展開を楽しみに待っていたい。

●text by 宮本英夫
●photo by BARKS編集部

■<CITY ROCKERS TOKYO>イベント概要
日程:10月1日(火)
会場:恵比寿LIQUIDROOM 
時間:OPEN / START 18:00
チケット代:オールスタンディング ¥4,000(税込・ドリンク代別途¥500)
出演:
Live act: BRADBERRY ORCHESTRA / WRECKING CREW ORCHESTRA / PE’Z
DJ: 田中知之 (FPM) / VERBAL (m-flo , TERIYAKI BOYZ(R)) / 細美武士(the HIATUS)/ UCHIDA (vetica)
Opening act: AMIAYA / Una
ASOBI ROOM: RAM RIDER / CLM(中田クルミ)/ さっちょ(佐藤さき)and more.

 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131009-00000138-bark-musi
※この記事の著作権は配信元に帰属します

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